入院の試練①点滴

前回に書いた、入院の試練①~⑧について、患者側・看護師側、両サイドの気持ちになってみて感じた事を書きます。


息子は、初入院で全てが初体験でした。3歳前だったので、まだイヤイヤ言うし癇癪を起こしていました。

そんな時に初点滴。4~5人に抑えられて処置室で点滴してるところが見えて、待合まで息子の泣き声が響いてました💦
利き手と反対の左手に留置。
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点滴を固定するテープのキャラクターの絵は、私も働いてた時に描いた事がありました。喜ぶ子と全然喜ばない子がいたので、我が子は効果あるかな?と思ったけど、大泣きだったのがアンパンマンを見て泣き止んでいました。その後も旦那や、祖父母に自慢気に手のアンパンマンを見せてました😁


息子は8日間点滴からプレドニン(ステロイド)を3回/日入れていました。一時間かけてプレドニンを入れたらロック(留置針は置いておき点滴ボトル・ルートは外す)だったので、3時間我慢すれば、身動きがとりやすくて良かったです。

後の入院で持続点滴(24時間点滴)だった時は、息子は寝ると仰向け、うつ伏せになるので、ルートが絡まったり、引っ張ったりして、本人も私も眠りが浅かったです😣

あと、輸液ポンプは点滴を管理するうえで、とても安心だけど、消灯後、まるでクリスマスツリーが点灯してるのかというくらい明るくて、息子は「キレイだね✨」と興奮してたし、私も眠れずで、光ってる部分をタオルで隠してました😅
小児科・成人病棟、どちらも夜勤経験があるのに、輸液ポンプが睡眠の妨げになるとは考えたこともなかったです💦


点滴が漏れて、左手から利き手に入れ替えになった後は、息子は機嫌が悪い日々でした。当たり前だけど右手使えないから、イライラ💢してて、食事やテレビつけたり、遊ぶのも上手く出来ず、全介助でした。早く点滴抜けてくれ~と願う日々でした😅右手点滴は3日で終わったので良かったです。

一番心配だったのは点滴の自己抜去でした。
息子は痛がりの怖がりなので、自己抜去は怖かったようで、点滴してる時は大人しくて助かりました。

私は人生で一度しか入院した事が無く、点滴も3日で終了でした。息子3歳にして8日間も、よく頑張ってくれました。